02/26 《御祝方式》再演

演奏会情報
この記事は約1分で読めます。

昨年秋吉台現代音楽セミナーで初演した徳永崇さんのチューバとピアノのための《御祝方式》(Goiwai-System)を、再演する機会を頂き、名古屋に行ってきました。

愛知県立芸術大学大学院ドクトラルコンサートVol.18

十何年ぶりに訪れた愛知県立芸術大学は建物も新築されて現代的に。

《御祝方式》とはちょっとかわったタイトルですが、岩手県遠野市に伝わる歌謡「氷口御祝」に由来します。ここでは、男声、女声に分かれて全く違う謡が同時に演奏されるのですが、全く勝手に演奏されるわけではなく、節目節目で合うようにお互いの関係性を保って歌われます。この関係性を用いた作品で、チューバとピアノのパートはお互いに全く違うテンポに移行しながら、あるポイントで合うように演奏する、中々に難しいアンサンブルが要求されます。

演奏会や打ち上げの写真をまるっきり取り忘れていたので、次の日の帰りで見た富士山。何回か通りがかりに見た中では一番綺麗に見えました。それとお昼に食べたしらす丼。
2015-02-27 12.12.13
s_2015-02-27 12.33.07

タイトルとURLをコピーしました