2013年3月18日

03/18 低音デュオ第五回演奏会

低音デュオ第五回演奏会表松平敬さんとのユニット「低音デュオ」の演奏会。早くも、というべきか、まだまだ、というべきなのかわかりませんが、第五回を数えることとなりました。始めたころにはレパートリーがほぼ皆無な中で、一晩の演奏時間のプログラムをつくることに四苦八苦していたのですが、おかげさまで今回は「低音」の名に相応しく(?)重量級の曲の並んだプログラムとなりました。
演奏会のプログラム解説その他は「低音デュオ」のページに掲載予定です。


2013年03月18日(月)19時開演(18時半開場)
杉並公会堂小ホール

出演:低音デュオ(松平敬、橋本晋哉)

近藤譲:花橘 - 3つの対位法的な歌と2つの間奏 (2013)
木下正道:双子素数 I(2011)、双子素数 Ib (2013)
中川俊郎:3つのデュオローグ、7つのモノローグと、31の断片 (2012)
バルトーク:「児童と女声のための合唱曲集」(1935)より
ラウ:「ドイツ2声曲集」(1545)より

前売り2500円、当日3000円

お問い合わせ 

チケット予約
◉お問い合わせ:teion2@me.com
◉チケットオンライン(ナヤ・コレクティブ):
 http://www.purple.dti.ne.jp/naya/tickets/
◉フリーダイヤルでのご予約:
 Confetti(カンフェティ)0120-240-540 (受付時間 平日 10:00〜18:00)
 ※チケットの支払/受取は、お近くのセブン-イレブンになります。
 ※発券手数料はかかりません。
 http://www.confetti-web.com/detail.aspx?tid=115702
◉チケット発売開始:2013年1月14日(月)

2012年10月28日

「作曲家のための金管楽器の現代用法」のご案内

このたび、東京現音計画の活動の一環として、「作曲家のための金管楽器の現代用法」と題した講座を開講することになりました。

※現代に作曲するに当たって、金管楽器を如何に使うことが可能か、主にチューバを用いてお話します。
※各回のテーマに沿って、演奏原理、使用例、使用の際の問題点について、詳細に解説します。
※各回ごとに、前回説明した技法について簡単なスケッチを提出してもらい、その有効性、問題点について検証します。

1.クラス:4人~6人程度。人数が揃った時点で逐次開講します。作曲を学んでいる方を対象としています。
2.日程:毎月1回・2時間。毎回全員出席を前提として都合の良い日を決めます。
3.期間:全5~6回程度(進捗状況によって調整します)
  (例:内容は前後変更する場合があります)
  第一回:金管楽器演奏法概論(通常奏法から拡張奏法まで概論)
  第二回:母音操作、フラッター、スラップ、タングラムなど
  第三回:重音、マルチフォニック、息音など
  第四回:ハーフヴァルブ、吸音奏法、微分音程など
  第五回:ミュート、ダブルベルなど
4.受講料:1人1回2000円 (資料コピー代込み)+場所代(スタジオ使用料/受講人数)
5.場所:クラスの構成により場所をその都度決定します。
お申し込み、お問い合わせは橋本晋哉までメールでお願いします。
shinya.hashimoto[at]gmail.com

11/13追記
おかげさまで沢山のお申し込みを頂き、現在11月開講予定の2クラスにつきましては定員となりました。ありがとうございます。今後もクラスが編成できる人数に達した順に、随時クラスを開講していく予定ですので、お申し込み、お問い合わせ引き続き上記アドレスにご一報ください。

2012年10月 7日

杉山洋一/ファンファーレ(2011)on youtube

杉山洋一さんの「ファンファーレ」を昨年初演したときの録音がyoutubeで公開されています。
今聴くととても恥ずかしい部分もあるのですが、これを踏まえていつかより良い演奏を...。

2012年9月24日

09/24 東京現音計画#00@門仲天井ホール

TGK0926_omote_ol.jpgこの夏前から少しずつ暖めてきたアンサンブルの第一回演奏会が近づいてきました。
「東京現音計画」という、ちょっと変わった名前の団体です。演奏会だけでなく、ワークショップや演奏会の仕組みに至るまで、色々な提言を行っていければと思い、一見ちょっと何をやっているかわからない団体名になりました。こちらの情報はサイトがありますので(というかそっちも管理しているので)、後々の主な情報はそちらをご覧いただいたほうが良いかも知れません(現在構築中)。

本来は来年度に「#01」として第一回演奏会で立ち上げ、という予定だったのですが、我々が演奏するにも聴きに行くにもよく通っていた門仲天井ホールが今月末で今の場所を立ち退き、ということになりました。最後にここで演奏したく、また我々の最初の演奏会の場としてこれ以上の場所はないということで、急遽「#00」として演奏会を開くこととなりました。

9月24日(月)19時開演(18時半開場)
門仲天井ホール

出演●

有馬純寿(エレクトロニクス)
大石将紀(サクソフォン)
神田佳子(打楽器)
橋本晋哉(チューバ)

演奏曲目●
夏田昌和《西、あるいは秋の夕べの歌》(1996)
ヴァレリオ・サニカンドロ《ソネットX》
チューバとライヴ・エレクトロニクス のための(2008)日本初演
エルネスト・パピエ《急ぎ仕事》(1997)
岸野末利加《レーベンスフンケ》
大太鼓とエレクトロニクスのための (2007/2010)日本初演
一柳慧《プラティヤハラ・イヴェント》(1963/73)
※やむをえない理由により演奏曲目が変更になる場合があります。
●終演後、グループ結成ラウンチ・パーティーを行います。
メンバーのトークと共にお楽しみください。

チケット 全席自由
予約2,500円、当日3,000円、アートキッチン会員2,300円(税込)
東京現音計画事務局(ナヤ・コレクティブ内)
チケットオンライン:
http://www.purple.dti.ne.jp/naya/tickets/
電話・FAX 03-3921-4309(電話は平日の11:00~17:00)
メール:nayac@mc.point.ne.jp
フリーダイヤルでのご予約:
Confetti(カンフェティ)0120-240-540 (受付:平日 10:00~18:00)
※チケットの支払/受取は、お近くのセブン-イレブンになります。
※発券手数料はかかりません。

2012年9月 9日

満員御礼「名橋たちの音を聴く」

先日の「名橋たちの音を聴く」、おかげさまで沢山の方々にお越しいただきました。ありがとうございました。

当日のセットリストはこちら。

1. 集まったのは川の上 / 作詞 鳥越けい子 辻康介 作曲 辻康介

2. アヴェ・マリア / グレゴリオ聖歌
Ave Maria

4. レセルカーダ第5声部 《ルッジェーロ》 (1553) / ディエゴ・オルティス (c.1510-c.1570)
Recercada Quinta pars "La Ruggiero", Diego Ortiz

5. 花咲き乱れ / ピネウス・パラレリウス(生没年不詳)
"Totus Floreo" from "Codex Montenus", Pineus Parallelius

6. セルペンス・セクンド(2001) / ミシェル・ゴダール (1960-)
Serpens Secundo, Michel Godard

7. 我深き淵より / グレゴリオ聖歌
De profundis

8. ゴリアルドのアヴェマリア(14c.) / カルミナ・ブラーナ
Ave Nobilis, from Carmina Burana

9. レセルカーダ第1番 《パッサメッツォ・アンティーゴ》 (1553) / ディエゴ・オルティス (c.1510-c.1570)
Recercada Primera "Passamezzo Antiguo", Diego Ortiz

10. きれいなねぇちゃんよ(1617) / ヴィンチェンツォ・カレスターニ(1589-1617)
Damigella tutta bella, Vincenzo Calestani

また当日の様子が朝日新聞デジタルでご覧いただけるようです。(要契約ということで、一部のみそのまま閲覧できます。)

2012年9月 8日

09/08 名橋たちの音を聴く

130908.jpgこの日はちょっと変わった場所で演奏させていただきます。それは「日 本 橋 の 下」。まさに橋本が橋のたもとで吹くことができ、それが日本橋のたもととなれば光栄の至りです。
どういったイベントなのかは専用のサイトをご覧になっていただいたほうがわかりやすいと思います。→「名橋たちの音を聴く

日時:2012年9月8日(土) 
10:00-11:30
14:30-16:00(各70分程度)
「都市の音と呼応する古きヨーロッパの音色」
出演:橋本晋哉(セルパン奏者)×辻康介(声楽・語り)×鳥越けい子(サウンドスケープ解説)
定員:各便30名(お申込み先着順) 
参加費:3,500円

日本橋川に架かる名橋たちを、音をキーワードに味わう非日常の「船上の音遊び」。音楽家と共に船に乗り、刻々と変わる「都市環境」と「音楽」の複雑な交流を楽しむ優雅な時空体験。

2012年9月 2日

09/02 本歌取りプロジェクトvol.6パガニーニ

12-09-02-1.jpgさていよいよ8月も終わり。9月最初のコンサートは「本歌取りプロジェクト」という団体(企画)に初めてお邪魔します。この演奏会はいつもお題を決めて歌学と同じく「本歌取り」した曲を並べる企画との事ですが、今回はパガニーニ。編曲2曲と新作2曲を(ちょっと変わった編成で)演奏します。

2012年9月2日(日)
14:30 開演 (14:00 開場)

<場所>
自由学園 明日館講堂
東京都豊島区西池袋2-31-3
・JR池袋駅メトロポリタン口より徒歩5分
・JR目白駅より徒歩7分
※駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
 近隣にコインパーキングがあります。

<入場料>
前売券 一般 : 3000円 (当日 3500円)
中学生以下 : 1000円 ※全席自由

<プログラム>
・川上統/カプリコーン
・小出稚子/24番のカプリースに基づく新曲
・パガニーニ/ヴァイオリンとギターの為の大ソナタ イ短調
・シューマン/小岩悦也編曲/
パガニーニによるカプリースに基づく6つの演奏会用練習曲 op.10

<出演者>
亀井庸州(ヴァイオリン)
安田貴裕(ヴィオラ・ヴァイオリン)
内山和重(コントラバス)
金野紗綾香(フルート)
赤星美沙(ユーフォニアム)
橋本晋哉(チューバ)
岩崎愛子(マリンバ&パーカッション)
川上統(作曲)
小出稚子(作曲)
小岩悦也(編曲)

<予約・お問い合わせ>
Mail : yoyakudori@gmail.com
Tel : 090-1975-5206 (内山)

2012年8月26日

08/26 軽井沢国際音楽祭

120826.jpg8月最後の土日にかけて、今まで折に触れて呼んで頂いている「軽井沢国際音楽祭」の最終日、フェスティバル・オーケストラの演奏会に参加してきました。
このオーケストラは、各パート共にアマチュアプレイヤーと講習生、それとフェスティバル出演者を含むプロプレイヤーが共にステージに乗る企画で、7月頭からじっくりと練習を重ねて演奏会に臨む、という面白い企画になっています。アマチュアプレイヤーの方も、幾年にもわたって参加くださる方も増えて、ここでお会いするのが楽しみな方々も沢山いらっしゃいます。

8月26日(日)15:00
軽井沢大賀ホール
プログラム
● エロール/歌劇『ザンパ』序曲
● モーツァルト/ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488 
● チャイコフスキー/交響曲第6番 ロ短調 op.74 「悲愴」
出演:長原幸太(コンサートマスター/ヴァイオリン)
野平一郎(ピアノ独奏)
小林美恵、志村寿一、中島麻(ヴァイオリン)、森口恭子、冨田大輔(ヴィオラ)、ルドヴィート・カンタ(チェロ)、相葉武久(コントラバス)宮崎由美香(フルート)、エマニュエル・ヌヴー(クラリネット)チェ・ヨンジン(ファゴット)、福川伸陽(ホルン)、橋本晋哉(テューバ)、植松透(パーカッション)

写真は関係ないようだけれども、泊まっていたホテルの前でやっていた気球乗船(?)体験イベント。思わず身体が吸い寄せられたけど(高いところ好き)、財布をちょうど持っていなくて、取りに帰る間に冷静に。

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