05/03 東京セルパン・トリオ@LFJ

セルパン通信
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セルパンが古楽器として顧みられたのはざっくり言って第二次大戦後ですが、その先駆けとなったのはビルダーとしても知られるクリストファー・モンク Christopher Monkでした。彼とアラン・ラムゼン Alan Lumsden、アンドリュー・ヴァン・デル・ビーク Andrew van der Beekの三人によって結成されたロンドン・セルパン・トリオによる始めての演奏は1976年に遡るそうです。それから40年後、このロンドン・セルパン・トリオにあやかって、東京セルパン・トリオと銘打ってラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに参加します。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2016
地上広場キオスクコンサート
5月3日(火・祝)@東京国際フォーラム:地上広場(ナイアガラ)15:10~15:30
今年のテーマは「ナチュール – 自然と音楽」とのことで、「蛇」がタイトルにつく曲を集めた「世界ニョロニョロ紀行」をお届けします。

アドラム:蛇使い
Frank Adlam / The Snake-Charmer
マショー:不可思議の蛇フィトン
Guillaume de Machaut / Phyton, le mervilleus serpent
グリーグ:ソルファーイェル(美しい太陽)と蛇の王様(《25のノルウェーの踊りと歌》op.17から)
Edvard Grieg / Solfager and the Snake King from “25 Norwegian Folk Songs and Dances”
アレンスキー:サーペント(《5つのロマンス》 op.64から)
Anton Arensky /The Serpent from “5 Romances, Op.64”
スピヴィー:ブラック・スネーク・ブルース
Vistoria Spivey /Black Snake Blues
聶耳(ニエアル):金蛇狂舞(金の蛇が舞い踊る)
Er Nie / Dance of the Golden Snake

橋本晋哉、長井和明、東金晃生

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