02/13 「プロデューサーの部屋」出演その2


衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」の番組、平井洋さんの「プロデューサーの部屋」の2週目。今回はライブ録音も含めて4つの音源を取り上げて頂きました。番組内セットリストはこちら(ただし2週間後には次番組の内容に替わっています)。

・杉山洋一/五重奏曲「アフリカからの最後のインタビュー」
東京現音計画(有馬純寿、黒田亜樹、神田佳子、大石将紀、橋本晋哉)

ライヴ録音
東京現音計画の第一回演奏会から、杉山洋一さんへの委嘱作を選びました。この演奏会で佐治敬三賞を頂いたという意味でも我々にとって重要な演奏会だったのですが、それにもましてこの曲は我々のアンサンブルの性格というか、方向性にとてもマッチした曲だと思っています。

ローテーション
ローテーション
低音デュオ(松平敬、橋本晋哉)

ALM/ALCD-106
そして昨年発表した低音デュオのアルバム。ここでも随分書いているので、曲目は割愛。

Aborigene
Aborigene
・Coeur Rouge
・Le Printemps-Allegro
・Duo
・Aborigene
・Le Miroir Et L’eau
・Altri Balli N°1
・Recercarda Primera
・Recercarda Tercera
・Recercarda Quinta Pars
・Altri Balli N°2
・Danza Del Hacha
・Altri Balli N°3
・Une Larme
・Le Carnaval de Venise
・La Polonese
・Comentario
・Le Tuba N’est Pas
・La Monica

ミシェル・ゴダール(Tuba,Serpent)
ヴァージン・ヴォング(Cemb)
リンダ・ブシリ(Vo)
ミコ・ニシム(P)
Hopi/HOP200002

こちらはセルパンの恩師ミシェル・ゴダールの初期のアルバム。ここに収められているディエゴ・オルティスのヴィオラ・ダ・ガンバのための曲をセルパンで吹いたトラック(Recercarda Primera、Recercarda Tercera、Recercarda Quinta Pars)が、セルパン(の音)との初めての出会いだったと記憶しています。現物は浜松市の楽器博物館が出来た時に喜び勇んで観に行きました。
後はアルバムタイトルになっている「アボリジニ」というチューバのソロ曲が超絶で、今でも大好きなアルバムです。

Rituel in Memoriam / Harmonica / Gewidmet
・ヘルムート・ラッヘンマン / ハルモニカ

リヒャルト・ナハツキ(Tuba)
ハンス・ツェンダー指揮
ザールブリュッケン放送交響楽団
CPO/999484

そして最後はヘルムート・ラッヘンマンの大作「ハルモニカ」。現代音楽をよく演奏するようになってから、いつかこの大曲を演奏したいとずっと思っていたのですが、大変ありがたいことに東京オペラシティのコンポージアムで採り上げて下さって、日本初演の機会を頂きました。その当時は一年くらい殆どこの事しか考えていなかったと記憶しています。手元にその時の保存用の録音は持っているのですが、諸々事情もありましてよく聞いていたナハツキの版を。