カテゴリー別アーカイブ: 演奏会情報

06/23 第2回入野賞室内楽受賞作品コンサート

明後日23日のアンサンブル・ノマドさんの演奏会にエキストラで参加しています。演奏曲はラファエル・ナシフ《魅惑の音楽》、コントラファゴット、コントラバス、コントラバスチューバのトリオにオーボエの長大なオブリガードがつく編成。低音楽器を集めての編成は多分作曲の人は割と思いつくことの多いアイデアではないかと思うのですが、最後までちゃんと書くとなると中々に難しいですよね。ナシフさんはこの編成の特異性よりも本人の創造力がより勝っていて、題名の通り大変魅惑的な音楽になっています。

06.23「第2回入野賞室内楽受賞作品コンサート
・東京オペラシティリサイタルホール
・18:30開場 19:00開演
・前売り:3000 / 当日:3500
・東京オペラシティチケットセンター:
☎︎03-5353-9999

出演情報(随時更新)

06/04 ベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》

合唱団コアクライス・バッハナールさんの演奏会でベートーヴェン《ミサ・ソレムニス》に初トライでした(クラシカル・バストロンボーン)@北とぴあ。当たり前の話なのですが、同じバスラインと言ってもバストロンボーンとチューバでは随分違う仕事、役割があって、いつも学ぶことが山のようにあります。またクラシカル・バス・トロンボーンはF管のシングルなので、長さ的にはチューバのF管のそれと同じなのですが、息の入れ方、鳴らし方にも随分と差があって、これまたいつまで経っても勉強…。

05/29-31 おでかけアリオス

5月の最後の3日間、福島県いわき市のいわき芸術文化交流館アリオスさんの企画するアウトリーチ「おでかけアリオス」として、トロンボーンの村田厚生さん、ピアノの藤田朗子さんと、いわき市の小中学校合わせて6校にお邪魔してきました。「低音金管楽器について」という、ちょっとマニアック(?)なアウトリーチでしたが、皆さんとても熱心に聴いてくださって大変楽しい3日間でした。
7月1日にはこの企画を拡充した「いわきアリオス音楽室コンサート」の一環として、「低音管楽器 橋本晋哉&村田厚生の音楽室」が開催されます。

セットリスト

  • プロコフィエフ《行進曲》
  • 作曲者不詳《古いお城》
  • トロンボンチーノ《来て来て、まぶたを開けて》
  • オルティス《リチェルカーレ》
  • モーツァルト《バターパン》《恋とはどんなものかしら》
  • サン=サーンス《亀》《象》
  • バルトーク《ルーマニア民族舞曲》

四倉小学校さんのレポート
好間第三小学校さんのレポート
三和中学校さんのレポート

03/23 Research for Electro-Acoustic Music

3月23日に第20回国際音楽学会東京大会 IMS2017 Tokyoの関連企画として東京藝術大学で行われた演奏会、Research for Electro-Acoustic Music で鈴木純明さんのチューバとライブエレクトロニクスのため作品、《落ち着かないブルドン》を再演しました。2003年に初演したこの曲はありがたいことに色々な機会を頂いて、今回で7回目の再演を数えることとなりました。

演奏曲

  • 鈴木純明:チューバとライヴ・エレクトロニクスのための《落ち着かないブルドン》(2003)

03/10 低音デュオ第9回演奏会終演

年中の大きなイベントの一つである低音デュオの演奏会が無事終了しました。ご来場いただいた皆様、支えて下さった皆様、ありがとうございました。低音デュオは今年で結成10周年、演奏会は第9回ということで、来年は結成11周年、第10回演奏会となります。本来区切る部分がなんとも中途半端になっていて、やっている我々としてもなんとも歯切れの悪い感じではあるのですが、そこは持ち味として淡々と回を重ねていければと思っています。今回は楽器を構えたままぐるぐると椅子に座りながら回転したり、お互いの音を電気的に遅れて聞こえるように細工したりする必要があって、随分と荷物が大掛かりになりました。後これにC管とミュートがつけば完全フル装備状態ですが、ちょっとそういう状態は想像したくないですね。次回もご期待に沿えるよう、色々な準備は既に始まっています。今後とも低音デュオをよろしくお願い致します。

3/10来場御礼

02/18 OTTAVAサロンコンサート

パリ留学時代に大変お世話になったピアニスト、本田聖嗣さんにお誘いいただいて、渋谷区南平台にあるミュージックサロンエスプリでサロンコンサートを行います。最初に定番であるレイフ・ヴォーン=ウィリアムズの協奏曲を、というオーダーでしたので、この曲を中心に色々考えていたのですが、音出しをやっている間にあれよあれよとフランス歌曲が決まっていき、フランスもの(の編曲もの)とヴォーン=ウィリアムズという、私にしては非常に珍しいプログラムとなっています。
 考えてみれば、ヴォーン=ウィリアムズはなんだかんだとそれこそ毎日触っている曲だと思うのですが、人前で演奏会として演奏するのはひょっとすると帰国してからはじめて、凡そ14年ぶりかも知れません。書いていてちょっと引いてしまいましたが、高校生の時に初めて買ったチューバの楽譜がヴォーン=ウィリアムズとヒンデミットだった(というか、田舎ではそれしか売ってなかった)わけですから、ほぼ30年の付き合いのある曲なんですね。そういう長い付き合いになる曲がある、というのは不思議な気分です。未だに新しい発見もあり、難しい部分は相変わらず難しいのですが…。

OTTAVAサロンコンサート
■日時 2017年2月18日(土)
開演 15:00 (終演予定 17:00) アフターパーティー 18:00ごろまで
※終演後、希望者の方とともに、本田とゲストの方が選んだ、その日のテーマに合わせたお酒とともに、アフターパーティを開催します(事前予約制)。
■会場 ミュージックサロンエスプリ
東京都渋谷区南平台町17-6 SVAX南平台ビル3階
■出演 本田聖嗣 (ナビゲーション、ピアノ)
[ゲスト] 橋本晋哉(チューバ奏者・セルパン奏者)
■参加費 ¥3,500 (演奏会のみ)
¥5,000 (演奏会+アフターパーティ)
¥4,500 (演奏会+アフターパーティ、OTTAVAスポンサーシップ割引き)
 スポンサーシップ会員割引きは、ご本人に限らせていただきます。
 当日、必ずカードをご持参ください。
■申し込み 事前予約制(定員70名様)https://ottava.jp/salon/form2.htmlにて。

プログラム:

  1. クロード・ドビュッシー「風変わりなラヴィーヌ将軍」(チューバ、ピアノ)
  2. カミーユ・サン=サーンス:「象」(チューバ、ピアノ)
  3. フランシス・プーランク:「当たりくじ FP178」より(チューバ、ピアノ)
  4. エリック・サティ:「エレジー」「ブロンズの彫像」(セルパン、ピアノ)
  5. フランソワ・チュリエ:「反逆」(チューバ)
  6. モーリス・ラヴェル:「ハバネラ形式の小品」(チューバ、ピアノ)
  7. レイフ・ヴォーン=ウィリアムズ:「チューバ協奏曲」(チューバ、ピアノ)
  8. フランシス・プーランク:「愛の小径」(チューバ、ピアノ):アンコール

12/25 アンサンブル室町による 「メリークリスマス エリック・サティ!」

今年で三回目の出演となるアンサンブル室町はヨーロッパの古楽器と日本の邦楽器からなる異色の混合アンサンブル。音量のバランスやピッチは勿論、発音やフレーズの捉え方も随分と違うので、色々と苦労するのと同時に随分と勉強にもなります。また、ちょっと脇にそれますが楽器を演奏しているとき(休んでいるときもですが)の邦楽器の皆さんの佇まいの美しさ!加えて今回は委嘱作曲者の一人でもある川島素晴さんとセルパン、法螺貝で嬉しい共演もありました(余談ながら傍からは面白くヘタウマに聞こえていた川島さんの法螺貝、実のところ驚異的な音程のコントロールでした)。
本番中のある個所で会場側の大きなトラブルがあり(ここには書きません、ご存知になりたい方はSNSで探してみてください)、その部分では準備も含めてしこりの残る演奏会となりましたが、不本意になった演奏を再演できっちり解消することが演奏家の務めだと思いますので、そのように働きかけていきたいと思っています。

東京現音計画#08終演

東京現音計画のプロデュース回も皆さんのご協力を経て終演いたしました。
プログラムはチューバを巡る録音(零奏)から五重奏の室内楽、ということで、特に田中さんと坂東さんの委嘱新作の二作は今後のチューバの室内楽を語る上で重要な作品を書いて戴いたのではないかと思います。

零奏:有馬純寿《橋本写真店》録音されたチューバのための(2016初演)
Sumihisa Arima, The Hashimoto’s Photoshop for a recorded tuba

独奏:松平頼暁《シミュレーション》(1974-75)
Yori-Aki Matsudaira, Simulation for tuba solo

二重奏:ベッツィー・ジョラス《三つの二重奏》(1983)
Betsy Jolas, Trois duos pour tuba et piano

三重奏:田中吉史《trio-effort》 (2016委嘱初演)
Yoshifumi Tanaka, trio-effort for tuba, saxophone and piano

四重奏:クリスチャン・ウォルフ《アウト-テイク》(2005)
Christian Wolff, Out-take for tuba solo and Other Instruments

五重奏:坂東祐大 《The Killing Joke》 (2016委嘱初演)
Yuta Bandou, Jeux Ⅱ[Balls], for tuba, saxophone, percssion, piano and electronics

平井洋さんがnoteに演奏会評を書いてくださいました(閲覧は¥200)。

東京現音計画#08:photos

12/19 東京現音計画#08

東京現音計画の演奏会は、プロデュースを作曲家や批評家などのゲストにお願いする回と、メンバーがプロデュースする回があり、8回目の演奏会となる今回は、私がプロデュースする演奏会です。今回はまだレパートリーとしてそれほど多くないトリオ、カルテット、クインテットのレパートリーも含め、私の演奏を素材として作られる予定のエレクトロニクスの作品=零奏も含め、室内楽のなかのチューバを零~五重奏でお楽しみいただく、という企画。

(最新情報:随時更新)
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